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好き避けとは?男女の心理や好き避けの行動、嫌い避けとの見分け方を解説

好き避けとは?男女の心理や好き避けの行動、嫌い避けとの見分け方を解説

【記事公開日】2024/1/18
【最終更新日】2024/1/18

「好き避け」という言葉を聞いたことはありませんか?好き避けをする心理的な背景や、男女別で好き避けをする要因を知ることで、相手が自分に好意を持っているのか、あるいは嫌い避けと呼ばれる逆の行動なのかがわかるようになります。

好き避けとは?

好き避けとは、好意を持つ相手に対しそっけない態度をとり、距離を置くようにすることです。例えば話しかけられたときにそっと距離を置いたり、そもそも近づかなかったり、笑顔を見せない、意地悪なことを言う、おどけた態度を取るなどがあります。その行動の背景には、好きな相手から意識されたい、気にかけて欲しいという想いがあります。

好き避けをする男性心理

なぜ「好き避け」が発生するのかを、男女別に見ていきましょう。男性の場合、周りの視線が気になるがゆえに好き避けをしてしまい、表面上は冷たくするが本音ではもっと話したいと思っている可能性があります。具体的な例は次のとおりです。

周りの人に噂をされたくない

男性には、恋愛の様子をなるべく他人に見られたくないという心理があります。それは学校や職場でからかわれたり、気を使われたりするのを避けるため。他人からの視線を気にするがゆえ、好き避けという行動に繋がります。

プライドが高い

また、プライドが影響している可能性も。男性にとって、片思いという現象は、相手を格上と認める行為に等しいという思い込みがあります。また、自分が相手を好きと感じているにもかかわらず、相手が自分をどうでもよいと思われた際に自分の性格を否定されるような恐怖心を覚えます。だからこそ好き避けをして、相手の出方を伺うのです。

相手の女性に本気であるほど慎重になってしまう

また、男性の特徴として、本命でない女性とは比較的円滑にコミュニケーションができる現象がみられます。

何とも思っていない相手には気軽に褒めたり、気の利いた話ができたりする一方で、本命になると「嫌われたくない」という感覚が強くなり、慎重に接しようとします。その態度が冷たく見えてしまう場合があるようです。

男性の好き避け行動

では、男性がする好き避けの行動としてはどのようなものがあるでしょうか?具体例を解説します。

周りに人がいるとそっけなくなる  

男性は、周囲に友人がいるなかで堂々と恋愛することを嫌う傾向にあります。特に若い場合に顕著に表れるようです。恋心がまわりにバレると、好きな人のことでイジられてしまうためです。あるいは公の場で女性に優しくすることをカッコ悪いと感じる場合もあり、まわりに人がいる場でそっけない態度を取りがちです。

あえて突き放した言い方をする

先述の、周りに人がいるとそっけなくなる現象に関連して、公の場で厳しい話し方を好きな人に対してすることで、周りの人に恋愛に興味がないことをアピールしたがる場合もあります。

逆に、周りに人がいないときも突き放した言い方をする場合、相手が脈アリかどうかを見定めている場合があります。

緊張して早口になる

普段友達や何とも思っていない人と話す時は普通に話せるのに、好きな人の前だと緊張して早口になるのも、男性特有の現象です。相手に変と思われたくない、嫌われたくない、格好良く見られたいなどの雑念があるがゆえに、普段よりも変な態度になることも。表情もひきつって無愛想に見えることが多いです。

好き避けをする女性心理 

ここからは女性の場合について解説します。女性が「好き避け」する要因は男性と異なります。主に自己肯定感の低さだったり、恋愛で受け身になりやすかったりという、女性特有の性格が背景にはあります。

自分に自信がなく傷つくのが怖い 

たとえば、自分が周囲の女性に比べ魅力で劣っているがゆえ、男性への好意を表面に出しにくいという感覚がありえます。好意を持つ相手に干渉しすぎてしまい、なにかをきっかけに嫌われるのを避けたいがために、好き避けにつながります。

お笑いキャラになっていて女性を出しづらい 

また、自分自身がムードメーカーやノリが良い存在になっており、友達としての印象が強い際も「好き避け」しがちです。この場合、好き避けといっても相手と距離を置くというよりは、女性を出していくのに抵抗があり、あえて男性的な振る舞いをする事があります。

恥ずかしい

さらに、公の場で堂々と恋愛をするのに抵抗感を覚える女性もおり、これが好き避けに繋がります。本当は好きな男性に近づくと緊張する、あるいは男性の輪の中に自分が入っていくのが恥ずかしいという想いがあります。

女性の好き避け行動 

では、女性はどのような好き避けの行動を取るのでしょうか。女性は無意識で好き避けの行動を取る場合があり、好意を持っている相手がいるなら相手に悪い印象を持たれないよう、日頃から意識しておきたいポイントです。

目がよく合うのにすぐ逸らす

目があった際に、すぐ目線をそらす場合があります。遠くからは好きな人を目で追ってしまうのに、目があうと恥ずかしくなり、すぐ逸らしてしまいます。

わざとつれない態度をとってしまう   

無関心を装うために、そっけない態度をすることもあります。興味ない男性とは普通に会話ができますが、好きな人の場合は他の人と違い、冷たい態度をとってしまいます。

冷たい返信を送ってしまう

メッセージの返事が遅かったり、既読がなかなか付かない場合もあります。遊びに誘われた時などに、軽い人だと思われたくない心理が働くためです。

また、淡白な相手に合わせようとして、普段は絵文字やスタンプを使うのに、自分もそっけない返信にする場合があります。

嫌い避けとは?

こうした好き避けの行動は相手が脈アリかどうかを推し量る際の重要な判断材料です。ただし、過信は禁物。好き避けの逆となる、「嫌い避け」である可能性も否定できません。この嫌い避けとは、どういったものでしょうか。見分け方などを解説します。

 男性の好き避けと嫌い避けの見分け方

男性の場合、好き避けか嫌い避けかの判断は、相手に気を使うかどうか、頼りにされた際にどうするかが分かれ目です。

頼みごとをした時の反応

先ほど解説したとおり、男性は周囲の視線があるなかで堂々と恋愛するのを憚る傾向にあります。一方で頼られたら嬉しいと感じる男性が多いため、好きな相手からの頼みごとは基本断りません。普段そっけない態度をとっていても、頼み事はなんだかんだ聞いてくれる場合は好意を抱いている可能性があります。一方で簡単に断る場合、むしろ嫌いで、関わりたくないサインかもしれません。

2人だけで話した時の態度

飲み会や職場など多数の人がいる場合はそっけないが、二人で話す時は優しかったり、違う人のような態度を取る場合は好意のサイン。会話が少なくても、相手をチラチラ見るなど、なにか会話をしようとする態度があれば好意を持っている可能性があります。

困っているいる時に力になろうとする 

男性の場合、悩みにたいして共感しようという心理よりも、なんとか悩みを解決したいという気持ちが前面にでてきます。大変な時や、体調を崩し風邪をひいた時などにフォローがあり、解決策を探します。普段そっけない態度でも、なにか必要なものがあるかどうか聞いてきたり、温かい飲み物をこっそり持ってきたりするなら、好意を抱いている可能性が高いといえます。

女性の好き避けと嫌い避けの見分け方

女性の場合は、好き避けをしたあとの行動によって、好意があるかどうかを見分けやすくなります。

軽く触れた時の態度や表情

触れた時に嫌いな相手の場合本気で拒絶し、嫌そうな顔をします。逆に、好き避けの場合は言葉では出さなくても表情はどこか嬉しそうになります。また女性側から男性に触れてくるのも、相手に好意を持っている可能性が高いです。

周りの友達との会話で相手の話題が出るか  

検証は難しいが共通の知り合いがいるなら活用するのも手です。女性は興味のない相手の話は基本しません。愚痴に近い内容であったとしても、話題に出している時点で相手に興味はあります。女友達との会話で話題に出てくるなら、その人に一定の興味がある証拠です。

冷たい態度や返信の後にフォローがあるか

そっけない態度や返信をした後に後悔したり、反省することが多く、何かしらのフォローがある場合は好き避けの可能性が高いでしょう。嫌い避けの場合は極力接触を避けようとする一方で、好きな場合は関係を保とうとするのが特徴です。そのため、冷たい態度を取ったあとも、メッセージを送ってきたり、近寄ってきたりする場合があります。

まとめ

好き避けの根底には、失敗したくない、相手に悪い印象を持たれたくないという防衛本能があります。
そのため、恋愛経験、とくに失敗経験が少ない男女になるほど、好き避けしてしまう可能性は高まります。好き避けはリスクを抑える一方、恋愛に進展するなどの生産性はありません。できれば勇気を出して、少しずつ距離を近づける努力をしたいところですね。

自分に対して好き避けをする人がいるなら、なるべくオープンマインドに過ごし、会話の種をつくるように心がけてみてください。
挨拶や笑顔を心がける、相手の目を見る、お土産を渡す…会話に抵抗があっても、こうした工夫で相手から話しかけやすいような態度を取れば、相手も心を開いてくれるかもしれません。
日々の態度の積み重ねが、恋愛につながる近道です。


記事監修者

再木 奈生

シニア産業カウンセラー/キャリアコンサルタント/ポジティブ心理学コーチ

企業・教育現場において述べ100,000人以上の個別カウンセリングやスーパービジョンを実践中。
サンマリエでは、社員教育研修、会員向け婚活セミナー講師として活躍中
監修者のコメント

好きな相手を意識しすぎて避けてしまう、「好き避け」という行動をとるのは、学生など若年層に多い現象です。年齢を重ねると共にこういった行動は減るものですが、中には年齢が上がっても好き避けしまう人がいます。これは、恋愛経験や異性と接触が少ないことからくる不慣れさが原因で、異性との交流を増やすことで自信がつき、好き避け行動は減ることでしょう。

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