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主任研究員登場
恋愛適齢期のみなさんこんにちは。いかがお過ごしですか?
「モテる恋愛塾」100回目前企画、ということで、これまで正体を明かさないまま言いたい放題やってきたKML(カルモテ研究所)にも、年貢の納め時がやってきたようです。第94回で所長自ら体験談を語っちゃいましたので、主任研究員たるワタクシも嫌々ながらそれに続くことにいたしましょう。
しかし、ワタクシまで所長と同じように「カルモテ体験」を披露したところで、読者の皆様から「そろって自慢かよ!」と非難を受けそうで心配です。なのでここはひとつ、はなはだ不本意ではありますが「カルモテしなかった失敗談」をご披露して、逆説的に皆様のお役に立ちたいと、そう思ったりするわけです。
ええ、もちろん「カルモテエピソード」だってありますよ。しかしそれに倍する数の「カルモテしなかったエピソード」を持っていることには、人後に落ちない主任研究員なのです。フラれて人は成長するんです。敗戦から学ぶことの方が多い、というのはオシム監督が語るまでもない人生の真理なのですよ。アイツだってあの人だって、みんな言わないだけで、たくさんフラれてるハズです。
でしょ? でしょ?

初デートの思い出…
初デートのこと、覚えてますか? 誰しも初めてのデートは、だいたいがダメな思い出となってしまうものですが、ワタクシの初デートも相当ダメでした。
あのとき、ワタクシは千葉のさらに東の方の高校生でした。当時好きだった女の子とデートの約束をしたはいいが、どこに連れていけばいいかさっぱりわかりません。当時そのあたりの田舎の高校生のデートの定番といえば、近所の「海」だったわけですが、そこはそれ、田舎の高校生にもそれなりに見栄ってものがありますから、いまさら自転車で海へ行った所でどうなの? です。
そこで彼女に聞いてみたところ「あたしアメ横に行ってみたい!」とのこと。アメ横? 当時のアメ横に関する知識といえば、年末のニュースで見た風景と、お菓子の問屋があるらしい、くらいのモノでしたが、彼女が行きたいというならこちらにも異論はありません。ある週末に、電車に乗ってトコトコとアメ横まで出かけていったわけですよ。
電車の中では、私服姿もまぶしい彼女とふたりきりの時間を満喫しました。まだつき合ってはいなかったふたりでしたが、これならちゃんとコクればうまくいくかも…なんて思ったものです。

そうして上野駅に到着。そこからアメ横までは歩きです。初めてのアメ横の感想は「市場じゃん!」でした(笑)。ワタクシは彼女に聞いてみました。
「んで、どこに行きたいの?」彼女の答えは 「アメ横に来たかっただけだから…」
あ、そう? そうなの? それじゃ、アメ横に到着した時点で目的は達してしまったワケですね。それじゃこれからどうしよう…。土地勘も予備知識もないですし、いまみたいにケータイで調べて…なんてことができる時代でもありませんでした。情報といえば「ぴあ」しかなかった時代ですもん(笑)。
さあ、困りました。結局その後は、とりあえずアメ横をぶらぶら、それからデパートに行って意味もなく上へ下へ…。彼女にしたところで、キレて「帰る!」と言っても2時間は電車に乗らないと家には帰れません。仕方なくワタクシと一緒にいるしかなかったんでしょう。

暗くなる頃には会話もなく、脚は棒のよう。ただ気まずいだけの2時間の帰路となったのでした…。もちろん、その後、彼女と上手くいくはずもありません。その後教室でも話すことはありませんでした。
結局「デートには下調べが絶対に必要!」という至極あたり前の教訓だけを残した、初デートだったのでした。
彼女に甘えた結果…
年月は流れすぎ、また別の時のお話。
猛アタックの末にめでたくつき合えることになり、ラブラブ絶好調のときがあった、と思ってください。週末ともなれば彼女はワタクシの部屋へやって来ては、あれこれと世話を焼いてくれるのですね。「家庭的な子なんだなあ」なんて気を良くして、彼女の言う通りにまかせて世話を焼かれていたワケですよ。
部屋の掃除から始まって、洗濯、料理に甲斐甲斐しく彼女は働いてくれました。まるで新婚家庭のようです。そんなのガラじゃないと思っていた自分も、いつかその心地よさに流されていったんですね。そのうち自分はどっかりと座ったまま、彼女が立ち働くという状態が普通になってきたんです。
友だちの輪の中にも呼び込んで、飲むなんていうこともしばしば。いつも呼びつけては適当に解散、なんていう扱いが続いたある日、彼女は突然「もう帰る」と席を立ったのです。こちらは「あ、そう?」てな具合で深く考えなかったんですが、その翌週、当然部屋に来ると思っていた彼女は、来ませんでした。そしてそれから、ささいなことで言い合いになり、あっさりとジ・エンド、となったわけです。

さて、この2つのエピソード、あまりにも幼い過ち、という以上に共通項があるの、お気づきでしょうか?
そう、それは「男が甘えた結果の失敗」なのです。
最初のケースでは「デートに行けさえすれば、よし」という甘え、です。2つめのケースは彼女をいいように利用して、甘えまくった結果愛想を尽かされたワケです。
もちろん、女の子の「いろいろしてあげたいの」という気持ちは本物ですし、そう言ってくれてるんだから無下に断るのも失礼じゃん! とも思えますよね。ましてやそれがお互いの合意の上なら、何の問題があるモノか、と思いたくなるのも当然です。
しかし。しかしです。
甘えていい状況でも、ひとつ踏ん張って相手のことを思いやる、そんな気持ちがない限り「カルモテ」は舞い降りては来ません。
「女の子には甘えるなかれ」
そんな当講座で繰り返してきたワタクシどもの持論ですが、これも苦い体験談から来ているんです。

いかがですか? 稚拙というのも馬鹿馬鹿しいくらいの昔の恥ずかしい体験談を披露いたしました。もちろん、ちゃんとした大人としての恋愛適齢期のみなさんは、こんなアホな失敗をする心配はないとは思いますが、でもちょっとした油断で、ガキんちょのときのワタクシと同じ失敗をしでかしてしまう可能性はあるのですよ。
せめてカルモテ、されどカルモテ。こういった初歩的な失敗をしないように、モテのための基本的な心得を常に心に刻んでいただきたい。そう切に願う主任研究員だったのでした。
では、この企画にまた次回、があるかどうかはわかりませんが…とりあえずは次なる「モテ研究」でお会いしましょう!