恋愛コラム「そこに恋があるのだ」
Profile
愛称「マッピー☆」。7月21日東京都生まれ。立教大学卒業後、TOKYO FMのアナウンサーとして入社。2001年にフリー転向。現在、TBSラジオ「ストリーム」(月〜金/13:00〜15:30)や、TOKYO FM「Hits from the Heart」(土/16:00〜16:55)などに出演中。
趣味はドライブ、フラメンコ。特技は、ワインエキスパート!
Vol.059 片思いを封印した事件
 先日、オープンして間もない「ふぐの店」の前を通ったら、看板の色が違っているのに気がついた。
大通りに面しておおきな水槽が目印のこの店。
ふぐがプクプク泳いでいるのを横目にしつつ、まだ一度も行っていなかったので、
「リニューアル?」と思って赤い看板を見上げると・・・
   <<かに・蟹・カニ>>
なんとも派手な赤い文字が躍っていたのです!
「ふぐが、いきなり蟹になっちゃうわけ???」
その水槽は何事も無かったように、すっかり入れ替わってました。
居合わせた家族は大笑いでしたが、
まさか同じオーナーが、
「昨日までふぐを愛していましたが、今日から蟹を大事にします」
ってことだったら、なんだか怖い。
 
  何事もなかったように、いきなり変更できるこのお店のように、
自分のキモチを入れ替えたりできたら、愛で苦しむことも無いのに・・・。
ここ最近、究極の「片思い」をしてる女の子を励ましているのですが、
「好きすぎて、胸がキリキリして眠れない〜」なんてメールをもらうと、
私まで、どうしようかと胸がキリキリしてしまうのです。
もちろん「片思い」は、せつないし苦しいものだけど、
出会いのきっかけにもなるし、夢も妄想も勝手にできるから私は大賛成!

 私の片思いは、これまでの恋愛人生で、ざっと思い出して8回。
これって多いのかしら、それとも可愛そうな感じ?
記念すべき第一回は、小学校(幼稚園卒業くらい)の時です。
年上に混ざって通っていた英語教室で、
緑のジャージが似合うお兄ちゃんのことが好きでした。
内気な私は、誰にも知られないように静かに想っていたのです。

 ある日、後ろの席に座っていた私に、
平井先生(英語教室の先生)が「前にいらっしゃい」と手招きしたのです。
木の机が三列にならんでいて、一列に7人くらいが座布団に座っていました。
ジャージのお兄ちゃんが座っていた、2列目の机を「ヨイショ」とまたごうとした時、
私の初恋は終わりました。
「プッ」とお×らをしてしまったのです。
すぐに先生もみんなも大爆笑!!年下のわたしに「よしよし、ともちゃん可愛いね」
という状態だったような気がします。
でも、好きな人の前ですもの、あの瞬間の恥ずかしさは忘れられないな。
結局、そのことが気になって、
お兄ちゃんと全く喋れなくなって、初恋は封印されたのでした。

 片思いシリーズで、また書きたいと思いますが、
徐々に成長していったのかは未だわかりません。

 こんなお×らの話を告白してしまった私を、誰か「可愛い」と言って、
慰めてくれるのでしょうか。



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