2010年4月30日(金)

さらば、核家族

コラム

今朝の新聞広告で、へーベルハウスのという二世帯住宅の広告が目にとまりました。

「さらば、核家族」とインパクトのあるコピー!
最近、おじいちゃん、おばあちゃんを含めた大家族のよさを見直したほうがいいんじゃないかな?と思ってましたので、おやまあ、へーベルハウスさんも同意見かしら!とうれしい発見です。

へーベルハウスさんのHPによると、日本に「二世帯住宅」という言葉が登場したのは今から約35年前、1975年のことだそう。
親世帯、子世帯の「べったり同居型」から、二つの世帯の生活をかっちり分ける「生活分離型」へ。
当時、嫁姑の確執もなくなると期待をもって受け入れられ、瞬く間に広がったように思います。


私の実家も、そんな典型的な二世帯住宅です。
1階には兄世帯、2階には親世帯が住んでおり、玄関は別々で内部の行き来はできません。
この仕様、お互いのプライベートは守られるという良さのある反面、食事を共にするわけでもなく、同居とは名ばかり。 おじいちゃん、おばあちゃんを追いやって家族が縮んでしまった責任の一端は、ハウスメーカーのセンスにもあるんじゃないの!?と思ってました。

そこで、「さらば、核家族」といういこの広告です。

ゆきすぎた家族細分化への反省というか、揺れ戻しというか、時代の気分は変わってたんですね。

「家族は一緒に暮らすべきではないか」

「二世帯がもう少し生活を共有し、支え合って暮らしたい」

という意識が強まっているらしいのです。

「娘夫婦との同居」や「共働き世帯」が増えたことが一因だそう。

そんな影響でしょうか、単身世帯が増えている一方で、これまで減少傾向にあった三世代同居の比率が2008年は増加に転じています。

ここでも、もてるものともてざるもの、家族にも二極化がみられるということでしょうか。

へーベルハウスが新しく提案しているのは「融合型の同居」二世帯住宅で、「孫育て」がキーワード。

ハウスメイカーの提案が、これからの家族のありかたにどう影響していくのか大いに注目です。

(三沢)

関連記事
2010年1月11日(月)
不妊治療が増えているらしい!!
コラム
2014年1月5日(日)
謹んで新年のお慶びを申し上げます
コラム
2010年1月10日(日)
「カールじいさんの空飛ぶ家」☆人生は冒険!
コラム