2009年12月27日(日)

婚活はブームから定着の時代へ

コラム

2009年サンマリエ広報を振り返ってのトッピックは、

テレビ朝日「相棒 season8」の第1話で東京店が撮影現場に使われたこと、

CNNで紹介されたこと(2009.9.26)などいくつかあるのですが、

学生さんからの取材申し込みが目立ったこともうれしいトピックスの一つでした。

婚活がブームになる中、ゼミや卒論で「婚活」をテーマする学生さんが増えているようなのです。

取材の多くは社会学や社会福祉学の学生さんたちでしたが、一昨日は某有名大学の商学部の女子学生さんからお問い合わせがありました。

「商学部というと、どんな切り口で婚活をまとめるのかしら?」と興味をもった私は、「入会の動機は? 会員構成は?」などの質問にひとしきりお答えしたあと、卒論のテーマについて逆質問してみました。

すると「合コン婚活ビジネスが活況のようですが、新商品、カテゴリーを探るのがテーマです」とのこと。「それはおもしろそうですね! どんな新商品が見つかりそうですか?」とさらに詳しくお尋ねすると、「今考えているのは、ウエディング雑誌はたくさんあるけれど婚活雑誌はないので、可能性があるんじゃないかなと思っているんです」との答えでした。

なるほどね、たしかに婚活の特集は多くの雑誌で組まれていますが、婚活専門誌は見当たらないですよね。就活雑誌があるのですから、婚活雑誌があってもいいかもしれません。

その時にはお話ししませんでしたが、実は弊社ではかなり以前に「ブライダルパスポート」という結婚雑誌を発行してたいきさつがあります。創業まもない頃の話で(サンマリエは創業28年)、しかもあっけなく廃刊した模様。あまりに時代を先取りしすぎてたってことでしょうか? ちなみに編集長は、山口百恵の自叙伝「蒼い時」の制作で注目された残間里江子さんと聞いています。

時代は流れ、今なら婚活専門誌の可能性もありでしょうか? 

いや、雑誌自体が低調な時代ですから、よほどコンテンツや仕組みを考えないと難しいかな?

2009年を振り返ってみれば、婚活ブームは結婚への焦りをつのり婚活ストレスを生んだり、果ては婚活サギまで現れたりと、マイナス面も取り沙汰されました。

一方で、婚活格差が明らかになったり、婚活がしやすくなるなどたくさんのメリットもありました。

なにより、卒論に婚活を取り上げる学生さんが増えたことからもうかがえるように、

将来のライフプランを考えるうえで、仕事やキャリアだけでなく「結婚」が関心事になったのはとてもいいことだと思います。

そういう意味でも、婚活は一過性のブームから定着の時代を迎えているんじゃないでしょうか。

(三沢)

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