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Vol.319
婚約までした彼の気持ちが重たくなってきて
(28歳・男性)
私の彼は、とても私の事を想ってくれていて、それは公認なんですが、時々重たく感じる事があります。
根本的な考えが違う私達。
彼は、私中心で行動をするのですが、私は、友達と遊んだり、一人の時間が欲しかったり・・・。
束縛とまではいかないけど・・。
婚約までして、今更なのかもしれませんが、どうしたら良い関係が築けるのでしょうか?
もう、ときめきも感じないし・・。
「エドワード」
あなたは、31歳でご自分でもそろそろ結婚してもいい頃だと思っているのでしょう。
かといって、まだ準備ができていなければ結婚しても良い結婚生活を続けられません。
もっと自分のニーズを明らかにしてみてください。
例えば「自分は、何がほしいのか?」
「最低限何が必要なのか?」「どうしても我慢できないこと」「自分がどう幸せになりたいのか?」
等をよく考えるべきですね。
また、よくある傾向では、彼のようにあなた中心で良くしてくれ
ていることに慣れてしまい、その「有り難さ」がよく分からなくなったかもしれないですね。
失ってから/失いそうになって初めてその大事さに気がつくケースが多く見られます。失って
から彼の有り難さに気づくのではなく、今の時点で反省と分析をした方が良いと思います。
冷静に分析できるためにも良く勧めることですが、紙に「彼との付き合い」「彼との結婚」に
ついてのプラス面・マイナス面を書き出してみましょう。
どちらのポイントが大きく幅を
占めているかによっても「この結婚を進めていくべきなのか?」を考えることに助けになる
かと思います。
あなたは、婚約、結婚と考えていらっしゃると思いますが、あなたに興
味を持って、しかも中心的存在で考えてくれているのは、「世の妻達の望むところ」では
ないでしょうか。
多くの夫は、まして結婚してしまったら別の女性へと時間を割くケ
ースも少なくありませんから。
とにかく、「あなたが結婚をしてもいい」と思
った理由をもう1度思い出すこと。
私の著書「ハッピーになるための10の
習慣」マガジンハウス刊にも書いてあるように、「既にあるものをありがたく思う」
「有り難さに気づく」ようにすることが「自分がハッピーになること」につなが
る大事な要素の1つでもあるわけです。
(他にもヒントがあります。私たちのホームページwww.southwick.tvの著書内容紹介には、抜粋されて情報/ヒントもありますので是非、参考にしてみてください。)
「かおり」
これは、男性にも女性にもよくある傾向のご相談ですね。
あなたの中では、「婚約」したことがある意味「結婚」以上に大きな区切りになってしまっていますね。「婚約」していれば大きな障害がない限り「結婚」が保障されています。
あなたのコメントを読むと「彼の何がそんなに悪いのか?」が分かりません。
ですから、これだけ読むとかなり贅沢な不満ですね。
「安心感」は、誰しもとても欲しがるものです。
しかし、そこには、「怠慢」を生み出す魔物が潜んでいます。
「幸せ太り」とよく言いますが、妻は、化粧もせず色けなし、夫は1日中何もせずゴロゴロしている光景は結婚当初は、想像もしなかったことではないでしょうか。
現在、あなたは31歳、あなた自身が「安全パイ」欲しさで我慢しようとしているように聞こえます。
「恋愛ゲーム」では、追われれば逃げたくなるし、逃げられれば追いたくなる心理関係がありますね。
しかし、「お互いこの相手だ」と決定した後でもあなた中心で考えてくれる相手には、エドワードの言うように「有り難さ」をもっと感じてもいいと思います。
最後の「独身TIME」を楽しみたいのも分かります。
しかし、婚約期間だからこそ、束縛を感じ始めても当たり前なのです。
普通の友達関係ではないのですから。
少々先の将来も考え彼をもっと理解し大事にして「根本的な考え方が違う」からと割り切ってしまわず、お互い歩み寄れる方針/考え方/行動内容などを話し合い「もっと良い人間になる」という共通点を築いていってください。
それは、この結婚がより良いものになっていく上で欠かせないことです。
それでも不満が増大するようなら、残念ですが婚約の時点でハッキリさせるべきですね。
そうでないと、あなたに良くしてくれている彼に対して失礼だと思います。
(エドワード&かおりのホームページ www.southwick.tv)
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エドワードサウスウィック&かおりサウスウィック
国際家族教会日本代表&ハピネス専門家
<エドワード> 国際家族関係協会日本代表&ハピネス専門家、スタディプランプログラム株式会社 代表取締役。1955年アメリカ合衆国ユタ州出身。ウィーバー・ステイト大学BGS教 育専攻 1978年卒。同大学のファミリースタディズ学部1995年卒。家庭教育士(米国資格)。 米国州立少年院にてガードアドバイザーの勤務経験を持つ。98年にマガジンハウスより 『ハッピーになるための10の習慣』を出版。現在、講演・ラジオ・新聞・テレビ等で活躍。 <かおり> 国際家族関係協会マーケッティングディレクター(日本)&オフィスK代表。1962 年東京生まれ。米国ウィーバー・ステイト大学ファミリースタディズ学部1996年卒、家庭教育士(米国 資格)、栄養士、'85エアロビクス世界大会4位 入賞をはじめ、国内でも数々のエアロビクス競技会タイトルを受賞。エドワード氏と国際結婚をして15年。エドワード氏と共に全国でセミナー&レッスンも行っている。 <エドワード&かおりのホームページ:http://www.southwick.tv > |
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