ライターの豊崎由美さんにお薦めされていた本
「朝倉かすみさんの『肝、焼ける』」を読んでみた。
主人公・真穂子は31歳、年下の彼が北海道に転勤になる。
電話口の彼は、いつもと変わらない優しさ。
「でも、本当にわたしのことが好きなの?もしかしたら、女ができたのかもしれない・・・」
24歳の彼は
「どっちなんだよ!」と、つっこみたくなるようなタイプで、もうどうしようもない恋愛相手(笑)。
いつまでたっても「真穂子さん」と呼ばれるのも、彼女は不安でたまらないのだ。
ではその解決策として、お互いに付き合い始めに「あだな」を付けあうのは、どうでしょう?
しかし・・・。わたしのように「マッピー」なんて、カタカナの名前があると不幸だ。
気になるな、と思ったものの、
「マッピーさん」と呼ばれたとたんにトーンダウン。
過去を振り返れば、さりげなく下の名前で呼んでくれた年下君には、
それだけで、恋心を持ってしまったくらい(笑)。
さて、この本のタイトル「肝、焼ける」。
辞書を引いてみると「ココロを苛立たせる。やきもきすること・・・」とのこと。
友人に聞くと、北国では、人に対しても、物に対しても使うらしい。
知恵の輪とか、こんがらがった毛糸がほどけない時とかの、あのいらいらした感じ?
調子のいい年下との恋愛と、似てるかもしれない。
のんびり屋、優柔不断、男らしくない奴に「ああ、肝焼けるうっ」と使ってみようじゃないか。
生活の中で、かなりのエネルギーを使ってしまうのが<年下くんとの恋愛基本形>とはいうものの・・・。
気がつけば、眉間にしわができて、ストレスで肌荒れなんてパターンは、最悪だ。
恋の悩みは、その日のうちにデトックス! 恋愛ストレスを作る男は、即ゴミ箱へ。
わたしは、2年前「この子にとってわたしは何?」と思った瞬間、
つい感情的になって、携帯アドレスから削除した経験があります。
すると、気分爽快&デトックス完了!
お肌の調子がよくなったのも事実だったりして、女って単純だなあ。