恋愛コラム「そこに恋があるのだ」
Profile
愛称「マッピー☆」。7月21日東京都生まれ。立教大学卒業後、TOKYO FMのアナウンサーとして入社。2001年にフリー転向。現在、TBSラジオ「ストリーム」(月〜金/13:00〜15:30)や、TOKYO FM「Hits from the Heart」(土/16:00〜16:55)などに出演中。
趣味はドライブ、フラメンコ。特技は、ワインエキスパート!
Vol.049 クリスマスのご予定は? マッピーお薦めプランはミニ・シアターでsweetに☆
 12月に入ってから、渋谷、新宿他、映画館が混んでいるような気がします。
特に、私が好きなミニ・シアターはまるで
「今年の見落としが無いように・・・」みたいな空気で賑わっているみたい。
私の「恋愛論」では、初期のデートでミニ・シアターを選ぶのは
「勝負ゴコロあり!」です。

 王道の有楽町マリオンや、六本木や品川のシネ・コンで、
キャラメル・ポップコーンをほおばりながらメジャー作品を観るには、
さほどの緊張もいらないはず。
隣のカップルがいちゃつこうが、一人で見てる女性が大泣きしていようが、
スクリーンを見上げた<2人の空間>が確保されやすいからです。
  それに対して、ミニ・シアターや小劇場と呼ばれる古い映画館は、
空間に占める自分たちの存在感は大。そこに集った観客みんなが空気を作るのです!
それはまるで「心地よい緊張感」。

実は、その昔。私自身、自分の趣味で誘ってしまった作品が、
その後の恋の展開をとても悪くしてしまったことが(汗)。
ストーリーは、主人公の精神世界で瞑想し最後は白い壁やシーツが血の海に・・・
といった作品(汗)。

 先日、久しぶりに新宿の老舗「ピカデリー」に「大停電の夜に」を見に行ったのですが、
44席の一番小さい箱!そろそろ次の作品に変更がかかる時期だったので
「まちがいなく混む」と思い、私は早めに並んでお気に入りの場所(最後列・右通路側)を確保。
  案の定、10分前くらいからドドっと人が増えてきて、カップルが自分たちの世界のまま入ってきました。
「え〜(一緒に)並んで座れないの!?」などと声を荒げているのです。
※これはポイント!整理券を出している映画館でも、よく見る光景です。劇場にはもっと早く行きましょう。

 そんな時、彼と離ればなれでムスッとしていた彼女の隣に居合わせた一人の男性が、
自分の席を彼氏に譲ってあげたのです!
「へええ、いい人だな」と黒のリブセーターを着たその男性を横目で見ていると、
後ろ通路から手が伸びてきました。手の主はカップルの彼氏。   
「あの、ありがとうございました、どうぞ飲んでください(笑顔)」と
ペットボトルのお茶を差し出してきたのです。
 
  げげげ、この爽やかな彼、なんなの?
「どちらがいいですか?お好きな方をどーぞ☆」
黒いリブセーターの彼(席をゆずった男性)は、爽やかで強引な薦めに戸惑いながら、
ペットボトルを受け取ってましたけどはっきり言って私的は、超引いた光景でした。

 もし混んでいて席が無かったら「見終わったらその席で待ってて」とか、
「出口で集合ね」ってスマートに言える仲になってほしい。
ミニシアターでプチ・遠距離恋愛みたいに?
出口で落ち合って、感想を言いあうほうが、デートは盛り上がると思いませんか?
そして私のような失敗のないように、作品選びも大切ですよ〜。

 最後にお薦めスポット!渋谷にオープンしたばかりの「シアターN」です。
ロビーでは映画本を手に取れる、くつろげる本屋さんの雰囲気で、
なによりこだわりの2作品を選べるのです。
2人で早めに劇場に行って、あれこれ作品を選び、劇場の空気を壊さないように楽しんでほしいな。。。

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