恋愛コラム「そこに恋があるのだ」
Profile
愛称「マッピー☆」。7月21日東京都生まれ。立教大学卒業後、TOKYO FMのアナウンサーとして入社。2001年にフリー転向。現在、TBSラジオ「ストリーム」(月〜金/13:00〜15:30)や、TOKYO FM「Hits from the Heart」(土/16:00〜16:55)などに出演中。
趣味はドライブ、フラメンコ。特技は、ワインエキスパート!
Vol.034 スペインのカリスマダンサー、ラファエル・アマルゴにインタビュー!素顔の彼が語った「愛は、日本にあった・・・
TBSラジオ「ストリーム」に、
フラメンコ界の貴公子、ラファエル・アマルゴが遊びに来てくれました。
去年の来日公演で初めてステージを観たのですが、独創的でアグレッシブな踊りが印象的でした。
想像以上にかっこよかったので、
公演終了後の「サイン会」に思わず並んで握手してもらった私、
20代前半くらいの女の子がずら〜っと並んでいて、彼の人気ぶりにビックリしました。

  ラファエル・アマルゴ rafael amargo
  グラナダ生まれの30歳。

97年に自らのカンパニーを設立、2000年の作品「AMARGO」で栄誉ある賞を獲り、
去年発表した「ENRANBRAO」は、スペインでは異例の超ロングランヒットに。
今、スペインではキッズにも!影響を与える超・人気者だそうで、
伝統的なフラメンコと、現代的なダンスを融合させた作品が注目されています。
実際に彼に憧れて「フラメンコやりたい!」というキッズ・ダンサーが増えてるそう!

そんな彼に直接話が聞けるなんて、もう興味がつきないところ☆
彼が率いるカンパニーについて、日々のレッスンについて、
日本でフラメンコを学ぶ私たちにアドバイスして欲しい〜と期待に胸を躍らせていたのです。

そして、生放送本番。
スタジオの大きな扉が勢いよく開き、
「オッラー!Ole〜!」と、ハイトーンボイスが響き渡りました。
あ、アマルゴだ。
と思う間もなく「エンカンタード!」(はじめましての意)と、私の手を取りChu☆
そこからは、もう彼のオンステージでした。
19、20歳頃、新宿の老舗タブラオ(フラメンコのライブハウス)「エル・フラメンコ」で、
ステージに上がりつつ、日本の教室で教えたりして、
日本に住んでいたそうです!
で、その頃の「愛」について熱く語ってくれたのです・・・
(かたことの日本語を織り交ぜながら、手振り身振り語アマルゴと、
ステージで観たアマルゴが、一致しないっ。)
14歳年上の彼女は、離婚して子供が一人。
結婚しようと思ったくらい真剣につきあい、悩んだそうです。
事前の打ち合わせでは、こんな話しもぜひしたい、ということだったし、
人気ダンサーの素顔を覗けるようでいいね〜と盛り上がってました。
ところが!!!
生放送になると、やや暴走気味。
「彼女のどこが好きだったの?」ときくと、「日本の女性、違いがわからないよ〜?」
男性パーソナリティーの小西克哉氏もノリノリで、
「ねえ、どんなことを彼女に教えてもらったの?」などとつっこむと、
「それは、愛だ。ベッドでね。」などなど、もう止まらなかったです。
じゃあ、そこまで愛した彼女となんで一緒にならなかったの?別れちゃったの?

「愛が、無くなったからさ」

と、軽くウィンクして答える彼に、スタッフ一同「これが、恋を終わらせるラテン流儀だ」
と盛り上がりましたが、
私は逆に、「あ、意外と繊細な男性かも。」と好感度upでした。
本当の恋をしたんだな〜と想像したら、ちょっと嬉しくなってしまいました。
テレビやラジオに出演するのが大好きという彼が、
ラジオの 生放送でテンションあげあげの中、「素」を見せてくれた一瞬でした。

最後に、日本でフラメンコを学ぶ人へ、踊りで大切なこと何ですか?ときくと。
「たくさんの経験をすること。
それも驚くような体験をたくさんしてほしい。
びっくりするような恋をして。」

これは、感激のお言葉でした。
私も常々考えていたことで、
表現者には、様々な恋愛から得るものが大切だと思うのです。
喜び、苦しみ、憎しみ・・・
彼が、フラメンコ界のスターになったのは、
日本で経験した「人妻との辛い恋愛体験」もきっと生かされたはず。

今回の公演「エンランブラオ」(バルセロナのランブラス通りで、という意味)は、
演劇的ストーリーがあるパフォーマンスだそうで、
本人曰く「クラブやディスコに遊びにくる感じで、見に来てください!」とウィンクしてました。
この楽しく、軽快なノリが、彼のチャームポイントですね。
愛の貴公子ラファエル・アマルゴの12月の日本公演、ぜひチェックしてくださいませ。



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