2010年7月28日(水)

「スロー婚活」でいきましょう!

コラム

今日は、サンマリエで長いこと顧問をなさってくださっている心理学者の富田隆先生が最近出された著書のご紹介です。

少し前にお会いしたとき、本のタイトルが『もう婚活はいらない』だとおっしゃっていらしたので、「ちょっと衝撃的なタイトルだけど、一体、どういう内容かしら?」と楽しみに(少し心配?)待っていました。
贈っていただいた本書が届き、早速、読ませていただきました。
ちなみに、まだ書店には並んでいなくて、8月4日の発売です。

 

tomi.jpg気になっていた内容はというと、「婚活はいらない=結婚や家族はいらない」ってことでは、もちろんありません。

この本はサブタイトルにあるように、富田式実践「結婚心理学」……もっと自由に、もっと楽に結婚できるアドバイス満載な本でした。

そもそも、先生がこの本を出された背景には、昨今の上滑りし出した「婚活ブーム」への警鐘があるようです。

先生からいただいたメールにはこんなふうに書かれていました。

 

『昨今、「婚活ブーム」もいささか息切れしつつあるようで、「婚活」という言葉自体にも少々ネガティブな印象が付着しつつあるようです。
言葉ばかりが一人歩きするのは世の常のようで、かなりピントはずれな「婚活」に振り回される男女も少なくないということで、週刊誌などの報道も、どちらかと言えば「揶揄」するような「冷笑的」なものに変わってまいりました。
そんな時こそ、「サンマリエ・オープンカレッジ」で提供しているような「正攻法」の婚活が求められているはず、ということで今回の出版になりました』

 

そう、富田先生は「サンマリエ・オープンカレッジ」のプロデューサーとして、また講師として4年前のスタート以来、カレッジを推進してくださっています。
それだけに、昨今の「婚活」のゆがんだ取り上げ方には「ちょっと違うんじゃないの!」と違和感をもたれていたのでしょう。

 

確かに、「婚活」という言葉が生まれたことで、結婚相手探しの敷居を低くするなど、たくさんいい面があった反面、おもしろおかしく取り上げられすぎたせいか、誤解や弊害も生まれています。
その結果かどうか、婚活しても結婚できないというストレスで早々に諦めてしまう人や婚活地獄に陥る人たちも少なくありません。

 

この本は、そういった婚活難民ともいうべき方たちにこそ、読んでいただきたいし、

同時に、サービスを提供する側の私たちにも参考になるメッセージがたくさんありました。

たとえば、
「無理して”自分を変えよう”と思わないでいこう」
「結婚することをもっと気楽に考えたほうがいい」
「バランスを考えるような小利口な考え方では、友情や恋愛は成り立たない」
「”失恋だって宝物”という逆転の発想が大事」
などなど。

 

中でも私が気に入ったのは、
「急がば回れのスロー婚活」というキーワードです。

「おいしい思いをしたければ、スローフードです。めんどくさいことを手間隙かけてあえてやるから、おいしいものができる。婚活だって同じで、いやいややるんじゃなくて、楽しみながらめんどくさいことも遠回りだと思うこともあえてやってみる。すると気づかないことに気づかされますよ」
と富田先生。

本当に同感です。

「スロー」とは「遅い」という意味ですが、プラスに考えると急がずにゆっくり進めるということは、心の「余裕」があるということ。

余裕がないと人など好きになれないし、逆もしかりで、ガツガツゆとりのない人は敬遠されてしまうでしょう。

「急いては事をし損じる」で、婚活を難しく、苦しいものにしないためにも「スロー婚活」はおすすめです。

この本、女性向けに書かれていますが、男性のみなさんにも役立つと思います。

ぜひ、参考にしてくださいね。

(三沢)

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