2010年1月14日(木)

「婚活」の時代の今こそ、「婚学」を始めよう!

コラム

タイトルは、「結婚学」という本のサブコピーです。

この本、昨年出版されたもので、大学での講義がベースになってます。といっても小難しい内容ではなく、エッセイのノリで読めます。

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著者は、聖徳大学人文学部女性キャリア学科教授の島田薫さん。

そもそも島田先生がなぜ結婚についての講座を開いたかというと、

「専門分野や教養については多くのことを教えるのに、

女性にとって一番大事な結婚について教えていない

ことに気づいたからだそう。

こういう講座、待たれていたんでしょうね。

人気となり、ならば大学生だけでなく多くの方に結婚について知ってほしいということでまとめたのだそう。

 
島田先生もおっしゃっているように、結婚はありふれたテーマにもかかわらず案外情報不足です。「結婚について考えてみましょう」なんていうお膳立ては誰もしてくれませんものね。

それに、お祖母さんやお母さんのアドバイスはあまり参考にならない。

なぜかというと、人生が80年、90年と長くなり、女性が仕事を持って働くことが普通の今は、一昔前の結婚とは随分様変わりしているからです。

結婚のあり方はこれからもどんどん変化していいし、実際変化していくでしょう。

そういう意味で、結婚という人生にとって大切なものを学校の授業と取り上げたり、こうしたカタチで本にまとめられるのは若い世代にとても参考になると思うのです。

 

学校の授業といえば、品川女子学院の「28プロジェクト」の取り組みにも注目です。

 

「28歳になったときに社会で活躍している女性を育てたい」がキーワードだそうですが、同校の校長、紫穂子先生はこうおっしゃっています。

 

「なぜ28歳?かというと、28歳は学んだことを社会に還元できるようになる年頃でもあり、

出産年齢にリミットがある女性にとっては人生のライフ・ワーク・バランスを考える時期でもあるからです

 

結婚や出産を考慮しながら将来の目標をすえて、逆算して必要な教育を受けさせるというのです。

自分のライフプランを考えるサポートが、こういうカタチであるのは素晴らしいというか、うらやましいというか!

波及してほしいし、男性向けの講座もぜひ、と思いました。

(三沢)

 

 

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